いつまで「お兄さん」と呼んでもらえるか。

アラフォーダメ人間。かつ弧男。仕事してません。ポンコツおじさん。

強迫性障害について

みゃーです。

ここのところ体調が悪いです。

食欲がわかない、全般的にやる気がない、憂鬱である、などです。

 

今回は強迫性障害のことを簡単に、かつ私の症状などを挙げていきます。

 

強迫性障害とは、ひどく簡単に乱暴に書くと

鍵を閉めたか、ガス栓は止めたか、手は汚れていないかなどが

「気になってしまう」病気です。

 

もうちょっと具体的に話しますと

ドアの鍵を閉めたが、閉めた気にならず、何度も鍵を開け閉め、ドアをガチャガチャします。

汚れた手を洗うが、1回では汚れが落ちた気になれず、何度も何度も手を洗い続ける。

 

鍵を閉め忘れたかも、まだ汚れが残っているかも、という「強迫観念」にとらわれてしまい。

その「強迫観念」を打ち消すために鍵を何度も閉める(確認する)手を何度も洗うという「強迫行為」を行い「強迫観念」を打ち消そうとします。

 

強迫性障害を患っている人は、このような「強迫観念」に日常的に囚われていて

やりたくもない「強迫行為」に心も体をすり減らしていきます。

 

今挙げたものは「確認」や「不潔恐怖」と呼ばれるものです。

他にも強迫性障害には多種多様な症状があり、人によっても様々です。

 

よくある「きれい好き」と違うのは、きれい好きは、洗う事が苦ではないのです。

「不潔恐怖」や「汚染恐怖」の人はバカバカしいと思っていても、洗う事止めることができず苦しんでいるのです。

 

最後に私の症状をひとつ書いてみます。私は重症者ではありませんが、

それでも、日常生活に負担はかかっています。

 

まず、外出先でのトイレが、基本、できません。

「不潔恐怖」によくあるケースですが、私の場合

 

自分が汚れるかもしれない

自分が汚してしまうかもしれない

何か落としてしまう、わすれてしまうかもしれない

 

この3つが、トイレに行くことを阻みます。

それでもトイレに行く場合

 

落し物、忘れ物がないか、じっくり確認する(人がよく行き来するトイレだとかなり苦しい)(個室でも自分が納得するまで確認する)

汚してないか、汚れていないか確認(人が後ろにいるとつらい)

洗面台できちんと手を洗う(人が後ろにいたりすると集中できず何度も洗う)

洗面台周辺に落し物、忘れ物がないか確認する。(これも人がいるとちゃんとチェックできなくて、トイレから離れられない)

なるべくきれいで人の少ないトイレを探す

 

これらのことが苦痛で外出先でトイレをしたくないのです。

だから、外出先では水分を控えています。

しかし、最近外出先で結構水を飲んでも、膀胱が我慢するようになってきました。

カラダの症状としては明らかによくないですよね。