強迫性障害について
みゃーです。
ここのところ体調が悪いです。
食欲がわかない、全般的にやる気がない、憂鬱である、などです。
今回は強迫性障害のことを簡単に、かつ私の症状などを挙げていきます。
強迫性障害とは、ひどく簡単に乱暴に書くと
鍵を閉めたか、ガス栓は止めたか、手は汚れていないかなどが
「気になってしまう」病気です。
もうちょっと具体的に話しますと
ドアの鍵を閉めたが、閉めた気にならず、何度も鍵を開け閉め、ドアをガチャガチャします。
汚れた手を洗うが、1回では汚れが落ちた気になれず、何度も何度も手を洗い続ける。
鍵を閉め忘れたかも、まだ汚れが残っているかも、という「強迫観念」にとらわれてしまい。
その「強迫観念」を打ち消すために鍵を何度も閉める(確認する)手を何度も洗うという「強迫行為」を行い「強迫観念」を打ち消そうとします。
強迫性障害を患っている人は、このような「強迫観念」に日常的に囚われていて
やりたくもない「強迫行為」に心も体をすり減らしていきます。
今挙げたものは「確認」や「不潔恐怖」と呼ばれるものです。
他にも強迫性障害には多種多様な症状があり、人によっても様々です。
よくある「きれい好き」と違うのは、きれい好きは、洗う事が苦ではないのです。
「不潔恐怖」や「汚染恐怖」の人はバカバカしいと思っていても、洗う事止めることができず苦しんでいるのです。
最後に私の症状をひとつ書いてみます。私は重症者ではありませんが、
それでも、日常生活に負担はかかっています。
まず、外出先でのトイレが、基本、できません。
「不潔恐怖」によくあるケースですが、私の場合
自分が汚れるかもしれない
自分が汚してしまうかもしれない
何か落としてしまう、わすれてしまうかもしれない
この3つが、トイレに行くことを阻みます。
それでもトイレに行く場合
落し物、忘れ物がないか、じっくり確認する(人がよく行き来するトイレだとかなり苦しい)(個室でも自分が納得するまで確認する)
汚してないか、汚れていないか確認(人が後ろにいるとつらい)
洗面台できちんと手を洗う(人が後ろにいたりすると集中できず何度も洗う)
洗面台周辺に落し物、忘れ物がないか確認する。(これも人がいるとちゃんとチェックできなくて、トイレから離れられない)
なるべくきれいで人の少ないトイレを探す
これらのことが苦痛で外出先でトイレをしたくないのです。
だから、外出先では水分を控えています。
しかし、最近外出先で結構水を飲んでも、膀胱が我慢するようになってきました。
カラダの症状としては明らかによくないですよね。